先日、新天地育児院さんと岡山市善隣館さんを訪ねました。
新天地育児院
新天地育児院の施設長は交代されたばかりで、事務の引き継ぎもしながら、とてもお忙しくされていました。子どもたちに安心してもらうため、ほぼ毎日のように泊まり込んでおられるそうで、本当に熱意と志を感じました。
施設の中には民芸品や工芸品がたくさん飾られていて、まるでアート展のよう。外にはピザ窯もあり、とても良い環境だと感じました。こちらの施設長からも講演のお誘いをいただいたので、資料づくりを頑張ります。
岡山市善隣館
午後は岡山市善隣館さんを訪ねました。こちらは公営の施設で、館長さんも職員さんも行政の職員(公務員)だそうです。岡山県内では珍しい児童養護施設ではないでしょうか。
おっとりした雰囲気の館長さんが印象的でした。私のこれからの活動にも共感・賛同していただきました。
11の施設を回って
これで、岡山県内の児童養護施設をすべて訪問することができました。
玉島学園さん、悲眼院さん、みのり園さん、南野育成園さん、若松園さん、岡山聖園子供の家さん、天心寮さん、立正青葉学園さん、わかば園さん、新天地育児院さん、岡山市善隣館さん。日程を調整し、対応してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
施設ごとにカラーがあります。国の方針に合わせた変化を求められ、子どもの権利についても難しい対応が求められるなか、職員の皆さまの支援や想いに触れ、これまでとは違った目線で児童養護施設を見ることができました。日本版DBS法の施行も控えています。施設や職員の方々の負担が重くなりすぎないよう、願うばかりです。
子どもの頃の私は、ただなんとなく施設で暮らし、その仕組みに不満を持つだけでした。そこに何があったのか。生活しながら教育することの難しさ、それを仕事として続けることの大変さ。まったく考えが及んでいませんでした。
これからも関係を築きながら、「仕事に就くのが難しい」と言われがちな児童養護施設出身の若者を、企業さんとつなげていけたらと考えています。
