本日、子どもたちと触れ合うために玉島学園を訪ねました。ただ、今日は子どもたちが学校に登校していたため、会うことはできませんでした。
せっかくなので、園長先生とお話をしました。
職員不足ということ
この日は職員不足の影響で、前の晩に園長先生が宿直をされ、事務所にはお一人でした。子どもの数は減ってきていますが、職員不足は深刻です。
職員が足りないということは、子ども一人にかけられる時間が減るということです。
時代は違っても、淋しさや疎外感、「かまってほしい」という気持ちは、今の子どもたちも変わらないと思います。私自身、保母さんだと分かっていながら、独り占めしたいと思ったことが何度もありました。
児童養護施設で働くことがどれほど大変か、今の私にはよく分かります。子どもが好きなのは大前提。そのうえで、志や強い思いがなければ、施設の子どもたちと向き合い続けるのは難しい仕事です。職員不足を少しでも解消できる方法を、これから模索していきたいと考えています。
子どもたちに伝えたいこと
私の経験や、施設を出たあとの暮らしについてお話ししたところ、園長先生から「機会があれば、子どもたちにその話を」と、うれしいお誘いをいただきました。
お話の途中、施設の女の子と30分ほど話す機会がありました。お母さんが面会に来るそうで、とても嬉しそうでした。私も祖母が面会に来る週は、月曜日からワクワクしていました。一緒に近くの商業施設でご飯を食べて、ソフトクリームを食べるのが楽しみで仕方ありませんでした。照れながらお母さんの話をするその子の姿は、昔の私とそっくりでした。
面会に来てくれる家族がいる子は、まだ良い方です。誰も面会に来ない子を、私は何人も知っていました。
私が活動を始めたのは、施設の子どもたちに「あきらめる気持ち」をなくしてほしいからです。いつからでも、頑張れば何者にでもなれる。それを伝えたい。そして、社会に出たあと、寝る場所や食べる物に困らない環境をつくりたい。公園で寝たり、噴水で体を洗ったりしなくていいように。
今の私にできること、これからできること、私だからこそできること。それが私のすべきことだと信じて、走り続けます。
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